(目次)
リスクと成長
なぜベゾスレターなのか?
アマゾン「成長の14か条」
成長サイクル:実験
第1条 「いい失敗」を促す
第2条 大きなアイデアに賭ける
第3条 ダイナミックな発明や革新を実践する
成長サイクル:構築
第4条 顧客にこだわる
第5条 長期的な考え方を採用する
第6条 自分の「弾み車」を理解する
成長サイクル:加速
第7条 決定は迅速に行う
第8条 複雑なことを単純化する
第10条 所有者意識を持たせる
成長サイクル:規模の拡大
第11条 企業文化を守る
第12条 高水準を重視する
第13条 重要な項目を計測し、計測項目を疑い、自分の直感を信じる
第14条 常に1日目だと信じる
リスクと成長の精神
アマゾンのその先へ
2018年版レター
決定の種類
・1型決定:重大かつ元に戻せない決定:組織全体で慎重に時間をかけて検討、協議
・2型決定:変更可能な決定:社員が迅速に判断:7割の情報で決定。9割は手遅れ
決定前の確認事項
・今回の行動の目的地
・目的地到達までのリスクの種類と量
・リスクをとることによるメリット=今後への投資であり資産になること
6ページの長文メモ
・アイデアが生まれるまでの思考回路を叙述形式で記載
・アイデアがうまくいった場合とリスクの両方を書く
・会議の冒頭30分間、参加者はメモを読む
6ページ目もの要素
・プレスリリースを書く:プロジェクトが動き始めたときに出すプレスリリース
・共通の質問にあらかじめ答える
・ユーザーインタラクションを定義:ユーザーの操作により機能がどう動くか
・マニュアル:使い方をまとめた指示書を作成
・以下の質問に答える:
・顧客は誰か
・顧客が抱えている問題、ビジネスチャンス
・顧客のメリット中最大のもの
・顧客の要望はどうすればつかめるか:プロジェクトのスタート地点を明確化
・顧客はどんな体験ができるか:顧客の反応を予測
経営者が、あまりにも実務上の決定にばかり関心を向けていると、組織の効率性だけを追うようになり、その結果、不適切な方向に進んでいることに気づかないことがある。
家の所有者と入居者は別物です。
多才で能力のある社員を雇用し、手放さない。
プロを雇うのを高いと渋って、アマチュアを雇えば、さらに高くつく
・バーレイザー:採用のために特別な研修を受けた人。
極めて高い人材を採用した実績のある社員の中から選ぶ
バイレイザーは拒否権を持つ。ベゾスも覆せない
本当に一流の人は、一流の人に囲まれて仕事をしたい
二流の人は、一流を恐れ、三流の人を選びたがる
採用面接時の質問
・多くの解決方法が想定される問題に直面したことはあるか?
その時の状況、問題、行動指針、選択の結果
・リスクをとった結果、失敗した経験はある?その時の対応、経験からの成長
・何らかのプロジェクトを率いた経験はある?
・グループのメンバーにやる気を出させなければならないとき、何をしたか?
・戦略を組み立てるときに、どのようなデータを活用したか?
1株当たりFCFを重視
実際に目や耳にしたこととデータが食い違っていたら、普通は、前者が正しい。