(目次)
まえがき 9のつく年は必乱の年
第1章 中国のミンスキーモーメントに備えよ
第2章 嫌われ習近平に漂う政変のにおい
第3章 動乱の予感
第4章 宗教と異民族が引き起こす分裂
第5章 台湾有事と香港スキャンダル
第6章 軍靴の足音
第7章 人口問題と原発と食糧危機
第8章 米中文明の衝突
第9章 日本の立ち位置を考える
あまりにも酷い内容だったので、わずか30ページで読むのをやめた。この著者の本は2度と読まないために、ここに記録に残す。
中国の経済事象のトピック的な部分を羅列しているだけで、文脈に流れがないというか、論理の流れがない。個々の事象を積み上げていく中で、中国バブルの崩壊を論ずるのであれば、読む価値はある。
でも、論理の流れはなにもない。危機的な状況を暗示する事象を並べているだけなので、今現在バブルが崩壊していない時点で読んでみても、どこで読み間違えたのかということも検証しようがない。