(目次)
プロローグ(1973年3月)
第1部 災厄の年
第1章 冬
第2章 春
第3章 初夏
第4章 夏
インテルメッツォ
第2部 復活の日
第1章 第2の死
第2章 北帰行
エピローグ
最初に種明かしがあるのがどうだったのだろう?
その意味で、第2章から物語を展開してもらえたら、もっと好奇心がわいたかもしれない。
なお、常にアメリカが悪者で、ソ連はそれに対抗していただけ、みたいな位置づけは、当時の知識人(?)の立ち位置というか、意識なのかもしれないね。
それと、日本では3千万人が罹患していたのに、その時点でも非常事態宣言が出されていないという想定は、今回のコロナに対する対応を知ってしまえば、あまりにも日本政府を馬鹿にしているね。これも当時の知識人(?)の見方なのかな(笑)