グーグルが消える日 ジョージ・ギルダー著 武田玲子訳 2019年5月SBクリエイティブ刊

(目次)

はじめに

第1章 まもなく「グーグルの世界」が終わる

第2章 グーグルが築いた「世界システム」とは?

第3章 グーグルのルーツを探る

第4章 限界を迎えた「無料」戦略

第5章 「グーグル後の世界」10のルール

第6章 グーグルの心臓「データセンター」の実情

第7章 「機械学習」は本当に成功するのか?

第8章 人間を超越した金融取引の秘密

第9章 AIは,人間を超えられない

第10章 シリコンバレーに新風を巻き起こす若者たち

第11章 ビットコインは「救世主」なのか?

第12章 ビットコインの創設者?クレイグ・ライトの主張

第13章 「グーグル後の世界」を牽引する企業の誕生

第14章 「インターネット」をグーグルから奪還せよ!

第15章 「プログラミング言語の生みの親」の挑戦

第16章 縁

第17章 「スカイコンピューティング時代」の幕開け

第18章 アメリカの「進化」を阻む大学教育の弊害

第19章 通信業界の規制を乗り越えろ!

第20章 グーグル帝国の逆襲

第21章 ビットコインには「欠陥」がある?

第22章 大規模な「アンバンドリング」

おわりに

 

 要するに、グーグルが覇権を握っている世界が終わり、ビットコインなどブロックチェーン技術を中心とした世界がやってくるという著者の主張を延々と述べたものです。

 なんだか、グーグルが大嫌いな人が、グーグルがやっていることのすべてに難癖をつけているかのような印象です。ハズレでした。