世界の潮流2020~21 大前研一著 2020年6月プレジデント社刊

(目次)

まえがき

第1章 世界経済の動向

第2章 世界情勢の動向

第3章 21世紀のあるべき姿

第4章 日本の動向

第5章 日本はどうすればいいのか?

 

 「糸のように絡んだ中国の問題を解決する方法として、私が考えたのが、中華連邦というコンセプトだ。~略~北京を盟主とし、香港、台湾、シンガポールなどを包含する連邦国家を構築する。イギリスのような、独立した主権国家から構成されたゆるやかな国家連合。~略~エリザベス女王のように、君臨すれども統治せずの立場で加盟国に対して政治的な干渉は行わない。これなら香港問題も一気に解決する。」(P89~90)

 

 呆れたね!結果が想像できないらしい。「君臨すれども統治せずの立場」を維持するわけがない。必ず、その立場を利用して、次のステップに踏み込むはずだ。それも、「想定内のこと」と言うのであれば、何をかいわんや。

 この人の本読む価値なし!なんだけど、既に予約してしまってるしwww