(目次)
ヴァイナモイネンの誕生
ヴァイナモイネンとヨウカハイネンの呪文合戦
アイノの運命
ヨウカハイネンの復讐
ポホヨラのヴァイナモイネン
ヴァイナモイネンの負傷といやし
サンポノ鍛造
レンミンカイネンとキュリッキ
ポホヨラのレンミンカイネン
トゥオネラのレンミンカイネン
ヴァイナモイネンのトゥオネラへの旅
ポホヨラの娘への求婚競争
ポホヨラの婚礼
レンミンカイネンの無謀な幻想旅行
クッレルヴォ
金の乙女の鍛造
サンポ奪還の旅
シラカバの木のカンテレ
ロウヒの復讐
マルヤッタとカレワラの王
娘のときは親にかわいがられているが、結婚すると婚家には大事にしてもらえず、夫だけが頼り、とされているのが、印象的。そのことをわかって、嫁ぐことを嫌う娘たちの姿も印象に残る。
カレワラはフィンランド東部のカレリア地方とロシアの隣接地域の叙事詩を編纂したものとされる。
この本を読んだのは、「危機と人類」でフィンランドが取り上げられ、そこで「カレワラ」のことが記載されていたため、興味を持ったもの。子供の頃読んだはずだが、内容はまったく記憶がない。