(目次)
はじめに 40歳を超えたら、誰でも病気になります
PROLOGE がん、糖尿病、高血圧 病気と向き合う「3つの視点」
CHAPTER1 人生100年時代の健康戦略
CHAPTER2 血液、尿、臓器のサインを見逃すな!
CHAPTER3 がんの予防、早期発見に効く新常識
CHAPTER4 健康寿命を延ばす最強の食事術
CHAPTER5 病気を遠ざける科学的な食習慣
CHAPTER6 太く長く生きるためのメンタルケア
CHAPTER7 病気になってからの予防医学
おわりに 「いい人生だった」と言い切れる人を増やしたい
巻末資料1 年齢別やることリスト
巻末資料2 40歳以上ならすぐ病院に行くべき「15の症状」
巻末資料3 正しい医療情報を見抜く「3つのコツ」
糖尿病の本質は、血管を傷つけること血糖値が高い状態が続くと、インスリンが糖分をエネルギーとして利用できなくなり、代わりに筋肉や脂肪を分解することにより体重減少が起こる。
糖尿病では足の筋肉が分解されやすい。よって、足の筋肉を鍛えることが必要であり、①ランジ(立った状態で片足を前に踏み込み、元に戻るを繰り返す)や②片足立ち(目を閉じて1分間静止or目を開けて足を交互にあげる)が有効
尿酸は細胞中のプリン体が代謝されて発生する。尿酸が多いと痛風、尿路結石、高血圧、糖尿病をもたらす。尿路結石は再発率が高く、治療なしでの10年間の再発率は50%
クエン酸は尿中でカルシウムと結合し、シュウ酸やリン酸がカルシウムと結合するのを妨げる
クレアチニンは運動後の筋肉から生じるゴミであり、GFR45以下は腎臓病の疑いがある。
心当たりのない血糖値の急上昇はすい臓がんの可能性がある。